2007年11月9日金曜日

第6弾 とんでもない花粉対策商品のおはなし

 みなさん、こんにちは。 
 すまいりーくらぶです。

 真央ちゃん、やってくれましたね! すごい!! 
 でも隠れてますけど、2位の中野選手もすごいことですよね。 
 生まれてくる年回りというんでしょうか、すごい選手がそろっ
ちゃいましたもんね、この年代。 それぞれが、別時代に生ま
れてたら、それぞれが大スター間違いなしだったんでしょうけど・・・ 

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 さて第6弾です。 

 今年2月に報道がありました、和歌山県でスギ花粉を加工し
て詰めたカプセル(花粉症対策用品との謳い文句)を飲んだ女
性がショック症状を起こしたとの報道がありました件をお伝えい
たします。 

 スギ花粉症のみなさん、是非気をつけてくださいね!

 花粉症のメカニズムは、例えばまずスギ花粉を吸い込み、スギ
特異IgEが作られ(感作された状態といいます)、次にスギ花粉が
入ってくると鼻粘膜や眼の粘膜につき その部位でアレルギー反
応が起こり、症状として 鼻汁、かゆみなどが出ます。 これらの
部位で症状が出るのは、スギ花粉程度の分子量のものは、ほと
んどがここら辺で吸着し肺などに到達することは無いといわれて
いるからです。

 今回、もともとスギ花粉症体質になっていたところ、そのスギ花
粉を大量に飲んだことにより、消化器を通じて全身に反応が起こ
り、ショック症状を起こしたようです。

 花粉症対策として 医師の処方薬以外で飲むものには、ドリンク
剤や甜茶などがありましたが、花粉そのものを飲むなど論外です。
 このようないかがわしいもの/いががわしいものを売るショップ
(つまりアレルギーをまったくしらない人が売るショップ)があります
ので、是非ご注意ください。
 ちなみにスギ花粉の免疫をつけるために 花粉を数十倍に薄め
たエキスを舌下に入れて治療する薬(通院せずに自宅で服用でき
るのがメリット)は 開発途中にあるようですが、もう少し先になりそ
うです。 
 それができれば、花粉症の方には朗報となりそうです。

 来年は、花粉飛散は少なそうですが、油断は禁物ですよ。
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