第4弾 ハウスダスト(家のほこり）を一掃する方法

　みなさん、こんにちは！　
　すまいりーくらぶです。

　政治の世界では、なにか大騒ぎになっていますねぇ。　
　もっとも　われわれ下々のものにとってよくなることであればいいのですが・・・　
　どちらの政党もきちんと国民の方を向いてやってほしいものです。
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　さて、今回第４弾は、ハウスダスト（室内のほこり）を一掃するお掃除の仕方のコツをお伝え
いたします。
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　吸入系の原因でもっとも多いアレルゲンは、ハウスダストです。　ハウスダスト（つまり家の
中のほこり）の中は、ダニやペットのフケ、カビ、花粉、昆虫のりん粉/りん毛などが入ってい
ることがわかっています。　ハウスダストは、掃除などによっても０にすることはできませんが、
少なくすることで症状の発症が抑えられます。

　その掃除方法ですが、フローリングの床では、畳に比べてダニ対策に有効と考えられてき
ましたが、掃除機を使って掃除をする場合、排気によって床のハウスダストが舞い上がると
いうデメリットがあることがわかっています。　
　そこでまずは拭き掃除をすることで、それらのハウスダストの舞い上がりを抑えることがで
き、ハウスダストの量が少なくなります。

　また布団についてですが、WHO（世界保健機構）が定めたダニの死骸やフンによる汚染
度において、安全基準は1gのハウスダスト中１０μgとされています。　
　これに対し、日本の布団での平均は、１gあたり２０μgあるといわれています。　

　１０μgを超えると喘息や鼻炎の症状が発症する危険があるとされています。

　従いまして、布団を日光にあてて干すことにプラスして、掃除機をかけることによりまして、
ダニの死骸やフンを少なくし、症状の発症を抑えることができます。　　
　＊１μg（マイクログラム） １００万分の１グラム＝０．００１mg です。

　掃除の優先順位としましては、以下の方法がお勧めです。

① 寝具（布団、ベット）の掃除機かけ
② 寝室の拭き掃除→掃除機かけ（フローリングの場合）
③ 居間の拭き掃除→掃除機かけ（フローリングの場合）
　＊寝室/居間が畳やカーペットの場合は、週に１度掃除機がけを念入りに行う。

参考：NHKためしてガッテン０５年５月１１日放送より

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