2007年11月3日土曜日

第2弾 アレルギーの治療方法とアレルギー検査方法

 みなさん、こんにちは。 すまいりーくらぶです。
 ようやく少し肌寒くなってきたような気がします。 
 インフルエンザの患者さんが出たニュースがちらほら聞こえてきてますので、みなさん、
うがい、手洗いの自己防衛で 乗り切っていきましょうね。
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 今回は第2弾をお届けします。
 アレルギーの治療と検査方法についてです。

 アレルギーの治療の基本は、2つあります。
 1つは、今現在の症状を抑えるために 薬を服用し症状を抑えます。(対症療法) 
 もう1つは、原因となるアレルゲンを調べ、それに接触しないことです。(原因療法)
 この原因アレルゲン(食物アレルギーの場合、たまご、ミルク、小麦など)を除去、回避す
ることで症状が起きにくくなります。 (2005年アレルギーガイドラインより)

 また最近では、経口減感作療法といって その子の原因アレルゲンを少量づつ食べさ
せていき(長い期間)、抵抗力をつける治療法をやっている先生がいらっしゃいます。 ま
だまだ一般的でないですが、これが認められれば、さらに早く何でも食べられるようにな
るんのではないかと期待されます。
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 検査方法について

 調べる方法は、以下のような方法があります。

 1)血液検査(CAP RAST法:少量の採血だけで済みます。薬を服用していても大丈夫
です) 
 2)皮膚試験/プリックテスト(アレルゲンエキスを皮膚につけ、反応を見ます。) 
 3)負荷/誘発試験(考えられるアレルゲンを薄めて摂取/または吸わせ、反応を見ます。)

  血液検査による原因検索は、どこの医療機関でも検査可能ですので、かかりつけ医師へ
ご相談ください。 皮膚試験/プリックテストや負荷/誘発試験は、アレルギー専門医にご相談
ください。 
 食物除去などは、ご自分で判断なさらずに、必ずアレルギー専門医の指導に従ってください。

 例えば、血液検査で陽性に出たとしても食べられるものがあることもありますし、また逆に陰
性でも食べられないものもあります。 

 つまり、血液検査でわかるアレルギーとわからないアレルギーがあるってことです。 
 特に小さなお子さんをお持ちの方は、採血に二の足を踏む方やお子さんを抱えての長時間
の診療待ちをいやがる方も多くいらっしゃると思いますが、最初、検査において診断をもらい、
正確な除去治療をおこなっていけば 早い段階で治癒する(成長にともなってのダニやハウス
ダストなどのアレルギーにもなりにくい)との報告もありますので、ぜひぜひ早めの検査をおす
すめいたします。

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